モンテネグロ、コトル
ボスニアヘルツェゴビナのモスタルから、クロアチアのドヴロヴニクを経由してモンテネグロのコトルという街に着きました。バスで7時間ほどだったのですが、途中道にバスから見えたアドリア海の景色はとても美しかったです。
さて、コトルについてですが、この街は世界遺産に登録されています。写真を見て頂いたら分かると思いますが、荒々しい山々と澄んだ海のコントラストがとても美しいです。ヨーロッパ最南端のフィヨルドとも言われており、その景色は圧巻の一言でした。夏は観光客で賑わうようで、沿岸には海水浴場もありました。大きなクルーズ船も来港するようです。
観光シーズンではない1月の末に観光したので観光客は少なく、ゆっくりと散策できました。旧市街には中世の街並みがそのまま残っており、その時代にタイムスリップした様な気分になります。あ、あと猫がとても多かったですね。人に慣れているのかすぐに近寄ってきて撫でてほしいアピールをしてきます。
旧市街から急な石畳の階段を1時間ほど登ると、このような要塞に到着します。ここがまたすごかった。全く安全対策が取られておらず今にも崩れそうな要塞なのですが、それは逆に我々にありのままの姿を見せてくれました。一言で言うと、ラピュタの世界です。奥には岩肌がむき出しの山々が。見ていて壮大でした。
簡単にですが、モンテネグロのコトルの紹介でした。すごく良い街です。クロアチアのドヴロヴニクからバスで3~4時間ほどで行けるのでぜひ皆さんも是非立ち寄ってみてください。まだ見ぬ景色が待っていると思います。